ふるさと納税がさらに便利に

2022年11月17日 2022年11月17日姫路Go-ForWard

姫路Go-ForWard

ふるさと納税の利便性がさらに高まりそうなニュースが出ました。

11月29日（火）より、旅先などで当日に精算出来るPayPay商品券をふるさと納税の返礼品で受け取れるようになると、『PayPay』のサイトで発表されました。

ふるさと納税の手続きは、最初は確定申告が必要でした。
その後、2015年4月1日よりワンストップ特例制度が導入され、サラリーマンを中心に確定申告不要でも利用出来る制度が導入されました。
そして、直近は一部の仲介サイトでオンライン申請が出来るようになり、追随して12月に導入する仲介サイトも出てきています。
（『ふるさと納税　オンライン申請』等で検索すると出てきます）

今回のニュースは、これらと比べて大きな概念が異なる内容のニュースだと思います。
返礼品の選定や寄付の手続きは、インターネットや郵便を利用して自宅のPCやスマホなどで行うのが基本的な利用手段でした。
それがこれからも主要な手段の一つであることは変わらないと思いますが、旅先でふと思いついたその時でも利用が出来るようになります。そうなると、さらにふるさと納税の利用者・金額は拡大が期待されます。

注意点

所得税や住民税からの控除を希望される場合は、控除限度額の範囲が変わるニュースではありませんので予め確認しておいた方が良い点は変わらないと思います。また、今回の導入を行う自治体はまだ一部の為、行先で利用できるかの確認も必要になります。

あと、今回のPayPay×さとふるとの提携で、利用する際は初回はそれぞれのアカウントの連携等の準備作業も必要になります。もちろん当日その場でアカウントの作成を行えば利用は可能かも知れませんが、利用をご検討の方は予めアカウントの作成や連携はしておいた方が旅をより楽しめるのではないかと思います。

今年の寄付をご検討の方へ

なお、今回のニュースに関係なく、今年の寄付については年内に手続きが完了すれば大丈夫です。実際、利用金額は11月や12月が多いようです。年収がほぼ確定することで控除限度額に合わせて寄付をされている方が多いのかも知れませんが、もうすぐ年末と言うことで駆け込み需要のように利用されているかも知れません。初めての手続きは何かと手探りのことも多いと思いますので、まずは手続きの確認や返礼品の選定から取りかかられては如何でしょうか。

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さとふる×PayPay、新サービス「PayPay商品券」をふるさと納税のお礼品として提供開始
～旅先でも気軽に利用が可能に～
https://about.paypay.ne.jp/pr/20221116/03/

さとふる特設サイト：
https://cp.satofull.jp/guide/paypay_giftVoucher.php

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