日経平均株価、最高値を更新

2024年2月22日、日経平均が終値(おわりね)で史上最高値(さいたかね)を更新しました。
約34年ぶりの更新です。

これまでの最高値は、3万8915円87銭で1989年12月29日につけていました。
昨日2月22日に更新した最高値は、3万9098円52銭でした。
(終値)

個人的には歴史が大きく動いた印象です。

証券会社に入社したのが2005年10月で、しばらくは株価が堅調に推移し営業もコツコツながら経験と実績を積み重ねられてきました。
しかし、2008年9月にリーマンショックが発生し株価は暴落し、日経平均は日中に7,000円を割り込む場面もありました(2008年10月28日に6,994円90銭)。

入社時:13,000円台 → 2007年:18,000円台 → リーマンショック:7,000~8,000円台

その後も2012年末くらいまでは日経平均は1万円前後で推移していましたので、株価はなかなか上昇傾向が見えず営業は大変でした。

最高値を更新するとは当時はそんな期待は全然出来ませんでしたし、株価が低迷する時期を営業の現場で何年も経験していましたので、今回の最高値更新は個人的には少し感慨深いものがあります。

これからどうなるかは将来の話なので断定はもちろん出来ませんが、株価は未来を先取りする指数として見られていますので、これから日本の経済が良くなることを期待したいと思います。
ただ、賃上げは行われていても統計上の実質賃金は目減りや低金利が続き、年金がインフレに負けるマクロスライドや今後の消費税増税見通し等、個人の資産においては預貯金だけの運用では資産価値の維持は厳しい状況が続くと思います。
『周りでは景気のいい話は出ているけど自分は大変なまま』とならないよう、この経済環境がお客様の資産価値の維持向上に繋がるようにサポートしたいと思います。

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